演奏家は魔法使いでなくてはなりません。
演奏は眠っている音符を魔法で起こし、
音に命を吹き込む作業です。
…命ある音とは?…
聞く人の心に直接響く音です。
時がたつにつれ、心の中で育つ音です。
命ある音は、聞く人の耳もとで鳴ります。
耳を澄まして聞く必要はありません。
身体をつつみこむ音で、
先人の作品をお届けします。
ギ タ リ ス ト
島 崎 陶 人
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お知らせ
2月20日〜
4月20日(土)神戸
神戸芸術センター シューマンホール
18:30開場 19:00開演
コンサートチケット好評販売中!
定員100名限定
お早めにご購入をおすすめします。
3月8日〜
6月29日(土)大阪
箕面市立メイプルホール
14:00開場 14:30開演
コンサートチケット販売案内公開中
先着100名
主催 みのおてならい
詳細は全国ツアーHPでご確認ください。
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ギター演奏の7つの型
左手は”叩く”、右手は”切る”
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ギター演奏の7つの型
スラーの練習
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ギター演奏の7つの型
スケールの練習
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ギター演奏の7つの型
アルペジオの練習
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●新ギター読本
新(しん)、声として出せば「しん」
これを漢字変換すれば、真、心、芯、親、信、清、神、進、慎、震、振、深、身、寝、・・・・
まあ、たくさんの漢字がある!
つまり、しんギター読本!
私の場合、元を探れば、「49の技」が一番話しやすい。
つまり、スポーツや他の芸事にある「型」から入るのが良いかな、と思いました。
右手の奏法だけに関して50年研究した結果、音楽表現に役立つ「技」を50以上開発しました。
その開発した「技」を使っていざ演奏!と思ったら、70歳になっていました!
一人の人間が50年かけて50の「技」を発見!
さぞや苦労したことだろう・・、と思いきや、さにあらず。
ギターを弾く人なら、自分が弾ける曲が増えていくのは? 苦労ではなく「楽しい」ことでしょう?
同じように、「技」も最初の1つはそれなりに苦心しましたが、
後は、1つ増える度に「楽しさも増える」
また、この「技」を伝える術も、少ない時より、多くなると、より早く伝えられるようになりました。
そして、ついに50を越えた時、飛躍的短時間で伝えられるようになったのです。
その内容がどんなものか、はもちろん大事ですが、それより
仮にも一人の人間、それも一応プロのギタリストが50年かけて会得した「技」が
たった30分で伝えられる!としたら???
無駄と分かっても、たった30分の無駄!
1つや2つを試す時間ぐらいは、あるでしょう??
ま、御用とお急ぎでない方は、50の内、5つ6つ試してみませんか?
宝くじより当たる確率は遥かに高いですよ!
ってな切り口は? チャーリーさん?
●30分で伝えられる「技」とは?
楽しみながら発見してきた「技」ですが、たぶん最後になると思われる「燕返し」なる技。
これの発見で今までの「技」がひっくり返るほどのショックを私は受けました。
ギターの世界では、アポヤンドとアルアイレという奏法が基本にあることは誰でも知っています。
そして、アポヤンドが強音、アルアイレが弱音であることも合わせて経験済みです。
ところが、この「燕返し」はその逆で、結果的に最強音がアルアイレで、最弱音がアポヤンドになるのです。
科学の歴史で云えば、ニュートン力学に似ています。
今まで経験してきたことが、ひっくり返る!とは?
常識と考えられ、慣れていた弾き方や表現に革命が起こる・・・・かも知れないということなのです。
では、早速その方法を・・・・というのは早計です。
さすがに50年目にやっと発見した「燕返し」から始めては、訳分かりませんから。
先ずは最初に発見したタッチから紹介します。
ここでは5つ順番に紹介しますが、実践してみようと思った方は
書いてある順番は無視して、自分の興味を惹かれたところから初めてください。
尚、それぞれに「技」の名前を付けていますが、発見者の特権と考えています。ご了承ください。
その1、「劇的消音」 ・・和音を弾く時、最高音だけ残して、他の音を瞬時に消す!という弾き方です。
その2、「押し込みタッチ」 ・・弦を切るという感覚で弾く方法です。
その3、「盗人タッチ」 ・・親指の弾き方です。第一関節だけを使って弾きます。
その4、「一足お先に親指準備」 ・・演奏の最も基本と考えています。 ベースのタッチではなく準備する方法。
その5、「クイッ」 ・・これは左手の押さえ方です。通常の押さえ方の一歩手前を工夫します。
さて、みなさんは、どれに興味を惹かれますか?
え?? どれも惹かれない!
「燕返し」から知りたい?
そんな方は、思い切って最後のページに飛んでください。
きっと、こう言います「それではギターは弾けない!」
ところで、変な質問しますが、もし、あなたの命が明日でオシマイ!
しかもギターは後1曲しか弾けない!と分かったら、
さて、最後に弾く曲は?
あまり意味のない質問でしたか?
私は、1つ「技」を発見する度に、それが仮に、発見した「技」が出てこない曲であっても、試す曲があります。
それが、最後に弾きたい曲です。
考えたら、誰でも結果として最後に弾く曲ってあるでしょう?
まあ、あまりあることではないですが、コンサートでアンコールがあった時、私は最後かも知れないので
この曲を弾きます。
タルレガのアデリータです。
●劇的消音
この「技」は一度使うとクセになります。
マヨネーズか、ソースか、ケチャップか?
まあ、どんな料理にでもとりあえずソースかけて食べる人・・・・いませんか?
その人にとって、なくてはならない味?!なんでしょうね。
結構似ていて、この効果が体感出来ると、使いたくなる「技」なのです。
やり方はいたって簡単。
和音を弾く時に限るのですが、和音を素早くばらして弾きます。
そして、最高音だけ残して他の音を瞬時に消す!
これだけ。
なんか、最後に強火でサッと炒める!みたいな感覚です。
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ギターの基礎 土台 片足立ち
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アグアドの練習曲で親指の動きを会得する@
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アグアドの練習曲で親指の動きを会得するA
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技の出来るまでA
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技の出来るまで
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つばめ返しと押し込みタッチ
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「プラテーロと私」子守唄
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「プラテーロと私」 春
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<今後の計画>
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